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年齢によって変化する!子どものしつけ方法

乳児幼児のしつけは大切

子供が将来ちゃんとした大人に育つように、親御さんのしつけは大切です。
乳児幼児期にきちんとしつけを受けているかどうかで、その子の礼儀やマナーが決まると言っても過言では無く、人生において重要なタイミングであると言っても、過言ではありません。
乳幼児期のしつけは特に重要ですので、理解して貰えるように、根気よく続けていきましょう。
2~6歳のしつけ [子供のしつけ] All About

しつけの内容は非常に多岐にわたりますが、特に重要なのは、礼儀やマナー、周囲との関わり合い方などが挙げられます。
どんなことをしてはいけないのか、どんなことは人に迷惑がかかるのか、1つ1つ教えるために、丁寧にしつけをしていくことが大切です。

もちろん大人と違ってまだまだ理解力が足りていませんので、分かるように説明をしてあげないと、同じことを繰り返してしまいます。
分かっていても忘れてしまい、同じことを繰り返してしまうことも多いのがお子さんの特徴ですので、とにかく根気よく、時には叱ったり、時には褒めてあげたりして、上手にしつけをしていきましょう。

しつけのポイントは?

しつけを始めるのは4~5歳程度の、お子さんの理解力が出てきたタイミングがおすすめです。
それまではとにかく愛情を注ぎ、その年齢になったら、きちんと叱るときは叱るように、1つ1つ注意をしていきましょう。
あまりにも若い年代からしつけを始めてしまうと、ただ怒られているイメージしか残らず、自信が出ない、内向的な子になってしまう可能性があります。

もちろん、余程ダメなことをしたときには、つい強く言ってしまってもしょうがありませんが、基本的には、しつけを本格的に始める年代までは、多少甘やかしすぎても良いくらい、優しく接しましょう。

しつけが始まったとしても、とにかく何でも怒れば良いという事ではありません。
ただ怒られるだけでは、何故怒られているのか分からず、お子さん自身が困惑するだけで終ってしまいます。
何が良くなかったのか、次からはどうしていくべきかなど、感情的にならずに冷静に話すことで、お子さん自身もしっかりと受け止めやすくなるでしょう。

もちろん、しっかり分かったとしても、忘れてしまったり、わざと同じ間違いをするということも少なくありません。
しつけはとにかく根気よく、必要によっては、多少感情的になりながら怒らないと、分からないような子もいるでしょう。

ただし、怒ってばかりではいけません。
しつけをするときはしつけをする、褒めるときはきちんと褒めるというように、オンとオフのバランスをしっかりと持たないと、お子さん自身が親御さんに恐怖心しか抱けなくなってしまいます。
親御さん自身も怒ってばかりでは疲れてしまいますので、気持ちをオフにするときはきちんとオフにして、アメとムチを使い分けるようにしましょう。

小学校くらいまでがしつけのピーク

同じことばかりしつけをしているうちに、何だか疲れてしまい、このしつけはいつまで続くのか考えてしまう親御さんも少なくありません。
ですが安心して下さい。
しつけのピークは基本的には小学校入学前までとされており、小学校に入って、外で過ごす時間が増えることで、しつけをする時間もだんだん減っていくでしょう。
一緒にいる時間が多い時を大切に、一緒にいられる時だけでも、きちんとしつけをしていくことが大切です。

もちろん小学校を入学してからも、しつけをしないといけないタイミングはあります。
小学校入学=しつけをしなくて良くなると言うことではありませんので、その点は間違えないようにしましょう。

また、しつけは一人で抱え込まないことも大切です。
何でも自分でやろうとすると、怒り疲れてしまったり、神経をすり減らしてしまう可能性が高いので、旦那様と協力をしたりするなど、家族の協力も時には仰ぎましょう。

保育士さんとの連携も大切です。
家のしつけの方針と、保育園のしつけの方針が違うと子供は混乱してしまいます。
子供の人数に対して保育士さんが少ない園ですと、どうしても手が回らないことがあるので、入園前に十分確認しましょう。
私がよくやる方法として自分が住む地域(千葉に住んでるので)の保育士さん向けの求人サイトを見てみます。すると保育園ごとに保育士さんの待遇があるのかどうかの確認ができます。

これだけで全てがわかるわけではないのですが、保育士さんの待遇がいい園は、子供にも十分対応ができるので良い保育園を探すのにいいと評判を聞きます。なので、逆に保育士さんの待遇が良く無いところは、それに応じた面倒になるともいわれているので、気になる人は一度確認してみることをおすすめします。

しつけは親の仕事ですが、全てを賄えるわけではありません。
あえて保育士さんと連携して他の人から言ってもらうような挑戦をしてみることも大切です。

とにかく根気よく行う事

大人でも、同じミスを繰り返すことは良くあります。
お子さんの場合は特に、まだまだ人生経験が無く、世の中の常識的な部分を全く分かっていない、いわばスタートラインに立っている状態です。
だからこそ、同じミスを悪気無く繰り返してしまうことも少なくないでしょう。

お子さんがすぐに出来ないからと言って、自分を責めたり、お子さんを責めることはありません。
自分自身の考え方を変えてみて、どうすれば出来るようになるのか、とにかく根気よく、丁寧にしつけをしていくようにしましょう。

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